50の手習い(。_。;)Codeigniter

初心&高齢&鬱3重苦の私がCodeigniterを使っての管理画面作成に奮闘。はまりまくり、ときに思考停止に陥りながら、切り抜けていく軌跡をメモしていきます。

CodeIgniterで管理画面を作ることになった

CodeIgniterを使うことになった

コードイグナイターって読みます。

7年前、今の会社に来たとき、初めて社内フレームワーク&phpを使うようになりました。Object指向というのは初めてで、連想配列なんて勝手気ままな配列をさらっと扱うのには驚き。配列なら、多次元配列を最初に宣言するものだろう、そのほうがメモリ容量の効率がいいに決まっている、と思ったものです。あと、'->'とか'=>'とか、そんな冗談みたいな記述アリなのか、とか。


今回、軽くてわかりやすいと評判の高いCodeIgniterを使って開発してみようということで、初めて別のフレームワークを使っての開発をすることになりました。いまさらながら、自分はphpと社内フレームワークの区別がついてなかった、ということに気がつきました。php初心者レベルでやっていけていたのです!

さて、CodeIgniterを使うことで、「そうかMVCってこういうことか」と実感できると同時に、社内フレームワークは、開発工数を削減していることもわかったのです。社内フレームワークは、とにかく、裸のままのphpだとはまるかもしれない、あるいは作法を飛ばしてしまうかもしれない記述法則について、徹底的にフォローしていたのです。とても親切設計だったということを思い知ることになります。だから、そういうのがないCodeIgniterを使うときは、phpの文法や書式を雑にしていると「エラーの嵐」ということに。DB回りでの「サーバーエラー!」のリスクも高いわけです。
phpの達人はいい。でも、親切フレームワークに慣れていた自分には、想定外の厳しさが待っていたのです。

能書きはこれぐらいにして、最初にCodeIgniterって何?どんな感じ?をまず把握しましょう。

まずこのサイト。

CodeIgniter ユーザガイド 日本語版 Version 2.0.3

今考えると、ふ~ん、という感じで読めば十分かも。これを絶対教科書と考えると、初心者にとっては呪縛、厚い壁、になってきます。

本を買うならこれ。

CodeIgniter徹底入門

Codeigniterのバージョンが古いです。サンプルコードはネットにあがっているけれど、そのままだとエラーの嵐になって、決して動きません。ちくちく直そうという殊勝な人もいるけれど、たぶん不完全燃焼の元凶になるので、お勧めできないです。本を買って、「こういうふうにデザインすれば、ショッピングサイトが一応作れるんだなー」、というお手本にするのはいいかも。実際にコードを書き始めると、いろいろなパターンにこたえてくれる内容ではないので、使えなくなってきます。

ちなみに管理画面で必要なページというと

・Login画面

 

・検索機能つき一覧画面
     >検索項目入力フォーム
  >検索内容ヴァリデーションチェック
  >一覧表示
  >ページング
  >入力サポート(日付設定ならカレンダーが出る、など)
・新規登録(編集)
    >検索項目入力フォーム
    >検索内容ヴァリデーションチェック
    >入力サポート(日付設定ならカレンダーが出る、など)

だけど、いきなりここから着手するなんて無理。
一連の作業が完結するサイトを作るところから始めるといいかも。

一覧→編集→バリデートチェック→保存→削除

次回はこのソースを公開したいと思います。